top of page

サル手とは…

サル手は、テニス肘や過伸転とも言われます。四足歩行から二足歩行へと人間が進化した過程の名残とも言われますが、長年の日常生活習慣からくる骨格の歪みが要因でもあります。

 

普通に立位の姿勢、気を付けをして立つとサル手の方の特徴は、写真のように肘が真後ろを向きます

その他の特徴は?

 

1.サル手の方は姿勢が悪く、肩が前に丸まった猫背の姿勢

2.腕は「く」の字に曲がっています。(サル手の腕→詳細はこちら

3.猫背は見た目年齢を老けさせます。

4.代謝効率も落ちて余分なお肉(脂肪)が付きやすくなります。

 

『美容面で-(マイナス)です』

 

サル手の方は、背面にある肩甲骨が左右に離れた状態、「肩甲骨が開きっぱなし」にあるため代謝効率も落ちていくのです。

そしてサル手の方は猫背であるため、人間の身体の中で一番重い頭蓋骨が前に倒れる、顎が前に突き出るため、重たい頭を首で支えることになり、首への負荷はかなりのものです。

 

『健康面でも-(マイナス)です』

 

今は何ともなくとも、ゆくゆくは体の不調をきたす要因となりかねません。

そうならないためにも、体を構成している骨格から修正していく必要があります。IBAでは、約10年前から始まった「タオルストレッチ」も年々改良され、「サル手修正のタオルストレッチ」へと進化し、レッスンで取り入れられています。骨格修正はご自身の意識、「治そう」という気持ちがとても大事になります。その気持ちと日々のレッスンやご自宅で正確・丁寧に繰り返すことで、長年掛かって出来た骨の歪みを改善していきましょう。

 

I・B・A

bottom of page