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インテグラル・ビューティー・アカデミー
サル手の腕
サル手
サル手
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「く」の字の腕
サル手の方の腕は、手の平を上にして手を揃えると、腕のラインが「く」の字になり肘が寄っています。また、手の甲を上にして揃えても肘が寄る方もいらっしゃいます。
写真で見てみてどうでしょうか?ご自身の腕はどうですか?
サル手・テニス肘・過伸展という言葉は、数年前までは情報も少なかったですが、今ではネット検索でも情報が多く出てくるようになりました。
肘がピタッと付く方から、少し空間のある方、その角度はさまざまで、いろいろな方がいらっしゃいます。女性に多いですが、男性でもいらっしゃいます。
サル手の特徴
筋張った脇のライン
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脇のラインの筋張り
サル手の特徴は、「く」の字に曲がった腕ですが、手を上げていくと脇の凹みの部分に筋の張ったラインが出る方がおられます。
上腕骨(上腕骨頭)が飛び出る
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上腕骨(上腕骨頭)の出っ張り
手を上げていくと、肩関節に入り込んでいる上腕骨の先端(上腕骨頭)がポコンと前に飛び出て出っ張る方もおられます。
過伸展(肘)
サル手の方は、腕を伸ばした時、肘関節が写真のように180°を超えて反対側にまで曲がる方が多いです。肘関節の可動域が大きく、伸びすぎてしまう状態です。この事を『肘の過伸展』と言います。
この状態で負荷を掛けると、肘の靭帯を痛めたり、関節部を痛める要因になります。
日常生活で手を上に上げていく、頭上にある物を手を上げて取る、洗濯物を干す等があります。手を上げる動作は、腕のみならず、指先から肩甲骨の内側までの筋肉が連動して動いて上がっていきます。サル手の修正も、腕先だけではなく、肩甲骨周りから修正していく必要があります。
I・B・A
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